日常を語る

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書楼弔堂 破暁/著:京極夏彦

みなさま、こんばんわ。

朝霧です。

 

久々に読みたくなって文庫ケースから引っ張りだしてきた。

今日はこれ。

明治二十年代の半ば。雑木林と荒れ地ばかりの東京の外れで日々無為に過ごしていた高遠は、異様な書舗と巡りあう。

本は墓のようなものだという主人が営む店の名は、書楼弔堂。

古今東西の書物が集められたその店を、最後の浮世絵師月岡芳年や書生時代の泉鏡花など、迷える者たちが己のための一冊を求め〈探書〉に訪れる。

変わりゆく時代の相克の中で本と人の繋がりを編み直す新シリーズ、第一弾!

 

一話一話主人公がかわるので、結構読みやすいんだよねぇ。

やっぱりちょっと厚めだけれど。