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鼠、十手を預かる/著:赤川次郎

赤川次郎さんが時代小説を???

 

なんて、思って、一作目を買ってから大好きでずっと読み続けています。

 

【昼は甘酒屋、夜は天下の大泥棒。赤川次郎が贈る人情時代劇シリーズ第12弾。

ある夜、人助けの帰り道で捕物に遭遇した鼠小僧・次郎吉。

犯人は無事捕まるも、目明しの一人が怪我を負い動けなくなってしまう。

彼の代わりになぜか十手を預かることになった次郎吉のもとに、廓通いの同心の噂が飛び込んできた。

さらに遊郭で客が何者かに襲われる流血事件が発生。

被害者が噂の同心と知った次郎吉は、慣れない十手を握り、妹の小袖と事件の真相を追うが……(「鼠、十手を預かる」)。
表題作を含む短編6作を収録。大人気の痛快時代劇シリーズ、第12弾!】

 

 

ちなみに一作目もおススメ!

江戸の町で噂の盗賊、「鼠」。

その正体は、「甘酒屋次郎吉」として知られる遊び人。

妹で小太刀の達人・小袖とともに、次郎吉は江戸の町の様々な事件を解決する。

江戸庶民の心模様を細やかに描いた著者初の時代小説。